倉庫の王様

【遊和】



やっと理解した仕事内容。



これで大丈夫だ…。



気づけば夜中の3時。



学校を出て徒歩で帰る家…。



距離がキツ…。



早く寝たくてひたすら歩いて帰った。



夜メシも食わずに仕事に没頭してたせいか、少し胃が痛い。



でももう寝たいから寝る…。



風呂にも入らず、帰った家ではソファーで爆睡。



携帯の呼び出し音で目が覚めた。



「今家の前だから開けてください」

「ん…」



サチか…。



シャッターを開けて中に入れたサチ。



眩しっ…。



サチがキラキラだ…。



「スーツのまま寝たの!?」

「ん」

「コーヒー飲む?」

「寝る…」



まだ9時じゃねぇか…。



ソファーに横になってすぐに眠った。



構えなくてごめん…。



俺、マジで疲れてる…。



家の中で人の気配がする。



それが心地よくて、目が覚めたのは昼を回った時。



「あっ、おはよう!!」

「お前なにしてたの?」

「洗濯物溜まってたから洗ったよ。お昼ご飯も作っちゃった!!でね、映画借りて来たよ!!」



健気…。