倉庫の王様

先生の近くを通ったらお腹に腕を回されて引き寄せられた。



だから甘いんだってばぁぁぁ~…。



「ウロウロしてんじゃねぇよ。座っとけ」

「こ、コーヒーとかっ!!」

「いらねぇから動くな」



コレヤバイよぉ~!!



なんで膝の上に座らせられてんのぉ~!!



「なぁなぁサチ、好き?」

「す、好き…。な、何急に!!」

「ただ言わせたかった」



先生がこんなベタベタ人間だなんて知らなかったよ~…。



心臓壊れそう…。



確実に体に悪い…。



「は、離して?」

「なんのために早く来たと思ってんだよ」

「なんの…ため?」

「イチャイチャするため」



カプッと肩を噛まれた…。



かかか、体に電流がっ!!



想像もしてなかった甘すぎる先生にクラクラ…。



ヤバイよ~…。



失神しちゃう…。



「抵抗やめたの?」

「う、動けないだけ…」

「そ?テレビでも見るか」



このままですか!?



あたしの全く知らない先生がここにいました…。