倉庫の王様

カワイイカワイイ!!



嬉しくてニヤケちゃう!!



「先生大好き!!超好きだよ?」

「すっげぇ恥ずかしい…。いい歳してなにしてんだかって感じだよな…」

「先生の気持ち、ちゃんとわかった!!」

「ごめんなさい…。俺のヤキモチです…」



そう言った先生の顔は少し赤くて…。



照れ屋さんは治らないみたい。



さっきまでのモヤモヤした気分が一気に吹っ飛んでしまった。



「お泊りしてく」

「明日学校だろ」

「行くよ、ここから」

「泊まるなら食うよ…」

「いいよ」

「だぁぁぁ~…。俺マジバカ…」



先生がカワイくて、たくさん甘えさせてあげたくなった。



いつも甘えてるからお返し…。



「一緒にお風呂入って…」

「え゙っ!?」

「髪洗って…」

「駄々っ子だね、先生」

「駄々っ子だよ!!もうひとりで入る!!」



最近歳の差感じてたのは間違いだったかな?



先生も大人じゃない。



あたしと変わんないんだよね?



なんか…ホッとしちゃった…。