自分で来たのに…。



自分から誘っといたくせになんだかマジで帰りたいかも…。



「美容師さんなの?あたしの髪も切ってぇ~!!」

「切ってやるからこの名刺の住所に会いに来な」

「若いのに店長さん!?超素敵ぃ~!!」

「じゃ、あとで抜けね?お前んち行きたい」

「いいよ~」



真央は見た目も性格もワイルド。



男らしさにフラッと女が着いて行く…。



最近全くそういうのなかったな…。



「あたしらも抜ける?」

「な、なんで!?」

「お兄さんうまそうだし~」



誘惑に負けそう…。



負けてもいい?



真央を見ると名前も知らない女から口移しで酒を飲まされてる…。



積極的な女ひっかけちまった…。



「なんなら…ここでもいいよ?」



耳元で囁かれたのはサチなら絶対言わないようなこと…。



ゾクゾクする…。



ミニスカートから出た足が俺に跨がって来て…。



「お兄さんも飲む?」

「酒はいらない。飲めないから」

「じゃあなにがほしい?」



どうしよう…。