あれからどうやって家に帰ったのか 全然覚えていない。 目を覚ますと自分の部屋にいて 額には熱さまシートが貼られていた。 「あっ起きた?」 「ん…今な」 「39.6℃。完璧に風邪だね」 「そんなに??!!まじかよ」 「じゃ俺学校行くから」 「ああ」 ―――――――――――――― ってことで今に至る。 頭いてーし食欲もない… まじしんどいわ。 そのとき ピーンポーン チャイムが鳴った。