私の名前は華原音色。
今日から高一
私には高一になれば当たり前だけど、好きな人がいるんだ
名前は、賀田矢竜真。
同じ高一
中学がいっしょだったからしゃべった事ぐらいはあるけれど…同じクラスにはなった事なかった↓
でもクラス発表を見たら同じクラスだった
しかも席隣だし…
それだけで心臓が潰れるぐらいどきどきしてるのにもっとどきどきする事が起きた
さっき賀田矢が話しかけてきていきなり『華原って好きな人おるん』
私はすぐに、
「いるよ。賀田矢は」って聞き返した。
すると、
『俺もおる。ってかアド交換して。』
「いいよていうか好きな人ってだれ同じクラス」
本当は聞きたくなかったけど聞いてみた。
『えぇー知らんだいぶウワサでまわってたけど…』
「知らない。あとでよっちゃんに聞いてみよ」
よっちゃんというのは小一からの親友
『あぁ、七瀬か、あいついろんな情報知ってるよなぁ。あっ俺出身大阪』
賀田矢って大阪だったんだ
「うん私は、いろんな所行ってるからいろんな言葉まじる。でも出身は、東京」
先生が注意してきたから私達はしゃべるのをやめた。
<放課後>
「よっちゃん」
『おとね~会いたかった』
「私もあっ、よっちゃんに聞きたい事あった賀田矢の好きな人ってだれ」
『えっ知らないの』
「うん。」
『でも教えない本人から聞いて。』
「えぇー教えてよまぁいいけど。」
『鈍感だねぇ。はぁー』
「えっ、なになに」
『別に~。』
「教えてよあっ、バイバイまた明日ね。」
『うんまた明日』
<自宅>
「はぁー疲れた」
けいたいを見てみると賀田矢からメールが来ていた
《俺、賀田矢今なにしてるん》
〈あたし、華原今帰って来た〉
《七瀬から聞いた》
〈教えてくれなかった〉
《また今度教えてやるわ》
〈別にいいよ〉
《ふーんあっ風呂入るからまた明日な》
〈うんまたあした〉
すごく気になる誰だろまぁとりあえず寝ようっと