LOVEファイト!

正義くんはわたしの額、頬、まぶたに優しくキスをする。

「ふふっ、くすぐったいわ」

「だってひなさんのこと、大好きだから」

ぎゅうっと強く抱き締められると、幸せで目が眩んでしまう。

「ねっ、良かったらわたしの家に、これから来ない?」

「えっ? ひなさんの家に?」

「うん。お母さんが正義くんに会いたがってるの」

「ひなさんのお母さんが…って、確か今、理事長も…」

「うん♪ 父さんも正義くんとジックリ話がしたいって言ってたし」

正義くんの顔色が見る見る悪くなる。

「大丈夫よ! 父さんが何か言ってきても、わたしとお母さんが、正義くんを守るから!」