あぁ、輝いて見えます……
「じゃ、泰我様に挨拶に行こうか」
「はい」
きっと、泰我様はもっと……
王子様なんだろぅなぁ
少し感謝かもしれない……パパ、ママ…
一つの大きな扉の前についた
「ここが、部屋です」
ギィと重い扉が開いた
「失礼します」
眩しい…
日差しが強い
………う……嘘…
見えたのは、本当に
王子様みたいな人…
イスに深く座って足を組んでいた
「…晶、下がれ」
「はい、失礼しました」
胸がドキドキしてる
「名前は?」
「ぇっと、佐々木 依千花です」
「バストは?」
「えっと…」
…………え………??
ば、バストッッッ!!!!????
「言えないのか?」
「いゃ、あのバストって………」
聞き間違いかもしれない………
「バストってのは…胸の大きさだろ?」
なっ!!!

