100万回愛してね★

「何で、はるか?」






何でって・・・・・。










「はるかさんにまだ、未練タラタラじゃんっ」










「はぁ?」










「図書室!」










「図書室?」










「はるかさんとの想い出の場所なんでしょ?図書室・・・・。そこに、いつも私を連れてってたんだね・・・・・」







私はまた涙を流した。








「ちょっと、来て」









「え・?」







愛斗は私の腕を引っ張ってどこかへ歩き出した。