振り返ると、
小屋が火を噴いているのが見えた。
一瞬何が何だか分からなかった。
自分は何もしていない。
と、
英樹の服を火に放り込んだことを思い出した。
英樹は、
ポケットに何かを潜ませていたに違いない。
それを火に放り込んだものだから誘爆されて。
まさか自分を巻き込む羽目になるとは思いもしなかったのだろうけれど。
自業自得だ、な。
柴崎さんの首に、
包帯を巻きつけなおした。
血が吹き出てきて、
止血の役目もろくにはたしてくれそうになかったけれど。
小屋が火を噴いているのが見えた。
一瞬何が何だか分からなかった。
自分は何もしていない。
と、
英樹の服を火に放り込んだことを思い出した。
英樹は、
ポケットに何かを潜ませていたに違いない。
それを火に放り込んだものだから誘爆されて。
まさか自分を巻き込む羽目になるとは思いもしなかったのだろうけれど。
自業自得だ、な。
柴崎さんの首に、
包帯を巻きつけなおした。
血が吹き出てきて、
止血の役目もろくにはたしてくれそうになかったけれど。

