美奈子を先頭にして、静かなエンジ色の絨毯を歩く。
高級感のある
重々しい感じのドア。
美奈子が、ホテルのカードキーを差し込み、中に入った。
「スイート?」
広々とした部屋の奥は、一目瞭然。
美奈子はいつも
こんなとこに?
「みたいだね」
のんきに、鼻歌を歌う美奈子。
自分が、後ろに手を回してウキウキしている様
嫌になるどころじゃない。
うんざり・・・・・・。
美奈子の身体だったら、許される行動だろ?
頼むから、俺の身体で、クネクネすんな・・・・・・
大森さんより、ひでぇ。
いや、それはないか
俺のがましだよな?
って、なに張り合ってんだよ・・・・・・
_
高級感のある
重々しい感じのドア。
美奈子が、ホテルのカードキーを差し込み、中に入った。
「スイート?」
広々とした部屋の奥は、一目瞭然。
美奈子はいつも
こんなとこに?
「みたいだね」
のんきに、鼻歌を歌う美奈子。
自分が、後ろに手を回してウキウキしている様
嫌になるどころじゃない。
うんざり・・・・・・。
美奈子の身体だったら、許される行動だろ?
頼むから、俺の身体で、クネクネすんな・・・・・・
大森さんより、ひでぇ。
いや、それはないか
俺のがましだよな?
って、なに張り合ってんだよ・・・・・・
_


