「あれじゃねぇ? クリスマスが、過ぎたら 元通り・・・・・・・」 全く、あてのない 答えを俺がしるわけもなく 適当に、言った。 他に、思い浮かばない。 「戻らなかったら?! もしも、ずっと、このままだったら、どうなるの?!」 しびれをきらしたように 美奈子は、早口で 俺の声で聞いた。 _