「・・・・・・抱きしめてぇよ」 俺は思わず、 本音をもらす。 「自分の身体に戻って、 美奈子を抱きしめたい」 「わたしも・・・・・・! 早く、自分の身体に戻って・・・・・・ 翔ちゃんに、抱きしめられたいっ!」 見つめ合う俺たち だが、やっぱり そこにいるのは、 自分だ・・・・・・ 「出ようぜ・・・・・・」 認めたくない現実に、押しつぶされそうになりながら俺は言った。 俺たちは、風呂からあがり。 はやく、クリスマスがすぎるのを待つことにした。 _