そして秘密の〜番外編〜

いつの間にか美雪の方を見ながら、そんな事を考えていたけど、何かキラッと光って落ちるのが視界に入り、ハッとした。

美雪の顔を見ると、半分俯いていて良く見えなかったけど、唇を噛み締めていた。

そして、またキラッと美雪の頬を、雫が光って落ちた。



泣いてる、のか?



「……美雪……」

俺がそう声を掛けると。



「涼のバカっ!」

美雪が突然、怒鳴った。



「美雪?」

俺、怒らせるような事、言ったか?