そして秘密の〜番外編〜

きっと美雪は、戸惑っているかもしれない。



ごめんな、おまえは訳が分からないよな?

大きなケンカをした訳でもないし、何かトラブルがあった訳でもない。

俺が見た夢で、1人で勝手に不安になっているだけなんだから……。



でも。

さっき少しの間だけど、美雪の存在を直接この腕で感じて、やっと安心出来た気がする。



今、美雪の隣は、俺の居場所だ。



よしっ!

俺は気持ちを切り替えて、本来の目的の家庭科室へ向かった。



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