そして秘密の〜番外編〜

「みーゆーきー?」

美雪に分かるように、しっかりと顔を覗き込むと、プイッと反対方向に顔を向けた。



「沖野先生、嫌い」

ボソッと呟く。



あぁ……結局、勉強しかしなかったからなぁ。

ご機嫌斜めのお姫様。



俺は僅かに見えていた頬に、キスをした。

ビクッと驚いて、美雪がこっちを向いた。

向いた瞬間、何か言う前に美雪の唇を俺の唇で塞いだ。