そして秘密の〜番外編〜

「素直でよろしい。大丈夫、おまえなら出来るって」

俺がそう言うと、うなだれるように俯いていた美雪が上目遣いにこっちを見た。



あっ、なんか開き直った顔してる。

多分、心の中で『こうなったら絶対ドライブ連れて行ってもらう』とか思ってんだろうなぁ。



まぁ、もし頑張った結果が70点以下だったとしても、『努力賞』で連れて行ってやろうか。

……結局、俺ってやっぱり、美雪に甘いのかも。



心の中でそう思いながら、俺は勉強モードへ切り替えた。



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