そして秘密の〜番外編〜

でも。

さっきの美雪の言葉を、冷静になって分析すると……。



思わず、笑みが零れた。



美雪の中では、反対はされるかもしれないけど、真佐志が俺の“未来の義理の兄貴”になる……と言う方向で話がまとまっているらしい。

だって。

『最後まで反対しそう』って事は……反対されても、2人で最後まで説得する気持ちがある、って事なんだろ?



俺は用意していたプレゼントと勉強道具一式を準備して台所に戻り、さっきまで座っていたイスに腰を下ろした。

俺の動きをジーっと見ていた美雪の前に、包装してあるプレゼントを差し出すと、美雪は首を傾げた。