そして秘密の〜番外編〜

ん?

俺が美雪を笑顔で見ていると、急に拗ねたように表情を変えた。

そして、美雪が言った。



「分かんないよ? それはそれ、これはこれ……って感じで、お兄ちゃんが最後まで反対しそうな気がする」



ドキッ

俺が1番気にしている事を……。

実は俺もさっきは美雪をからかう為にああ言ったけど、心の片隅ではご両親より真佐志の反応が心配だった。



「止めろよ。おまえがそう言うと、なんだか本当にそうなりそうな気になるだろ」



俺は動揺しているのを悟られたくなくてイスを立ち、隣の部屋へ行った。