「大丈夫だって。さっき演劇部の顧問の遠藤先生が『朝の見回りしたら誰も居なかったけど、一応、部活に出る時は職員室の鍵だけ掛けて下さいね』って、鍵を置いて行ったんだから」
俺は安心させたくて、そう言って受け取っていた鍵を振って見せた。
すると美雪は、やっとホッとしたような表情になった。
でも、すぐにちょっと怒った表情に変わった。
「お兄ちゃんの前で『妬けちゃう』とか言わないで、って前にも言った筈なんだけど」
やっぱ怒られた。
「妬けるもんは妬けるんだから、仕方ねぇだろ」
いつも言われてるんだから、もうそろそろ俺の気持ちも分かってくれよ。
開き直って俺はそう言った。
俺は安心させたくて、そう言って受け取っていた鍵を振って見せた。
すると美雪は、やっとホッとしたような表情になった。
でも、すぐにちょっと怒った表情に変わった。
「お兄ちゃんの前で『妬けちゃう』とか言わないで、って前にも言った筈なんだけど」
やっぱ怒られた。
「妬けるもんは妬けるんだから、仕方ねぇだろ」
いつも言われてるんだから、もうそろそろ俺の気持ちも分かってくれよ。
開き直って俺はそう言った。

