そして秘密の〜番外編〜

俺は1枚のTシャツを持って、台所でこっちの様子を見ている美雪の所へ戻った。

そのTシャツを差し出すと、美雪は首を傾げた。



「エプロンなんてシャレたもんないからさ、料理する時、それ上から着てろ。制服、汚れたらマズイだろ?」



俺でも少し大きめの物だから、制服の上からでも着れるだろう。



「うん、ありがとう」



美雪がTシャツを受け取ったので、俺は今度こそ着替えようと部屋へ行く。

本当は全部着替えてラフな格好になりたかったけど、なんだか着替える時間も惜しくて、取りあえず上着だけ脱ぐ事にした。