そして秘密の〜番外編〜

アパートまでは数分で着いた。



「どうぞ」

美雪が買った荷物を持って自分の部屋まで行き、鍵を開けてから先に美雪を中へ入れる。



「お邪魔しまーす」

美雪はちょっと遠慮しながら中へ入ったが、靴を脱いで上へ上がると、ワクワクする子供のように回りをキョロキョロと観察し始めた。



まさか今日、美雪が部屋に来るとは思ってもいなかったけど、いつ誰が来てもいいように普段からしているから、特に美雪に見られてマズイものは無い。

まぁ、『いつ誰が』ってのも、たまにフラッと遊びに来る親友5人組のうちの誰かだけど。