そして秘密の〜番外編〜

ハッとした。



「ああ、一緒で」

俺は慌てて、弥生と優子ちゃんの方を見て答えた。



「了解しました。じゃぁ、ゆっくりしていって下さいね」

俺の返事を聞いて、優子ちゃんはそう言って離れて行った。



「どうしたの、真佐志?」

弥生が不思議そうに首を傾げた。



弥生に相談してしまおうか。

物心がついた頃には、いつも隣に居た弥生。

俺の事なら、なんでも知っている。

俺の1番の理解者。

そう言えば、俺が小学生の頃、『シスコン』ってからかわれた時も、弥生と僚二はかばってくれてたなぁ。

そう考えると俺って、あの頃と変わらないんだな、きっと。