そして秘密の〜番外編〜

その後ろ姿をちょっとの間見ていた沖野先生だったけど、それから私達の方を見て言った。



「東野、大丈夫なのか?」

「本人もさっき言ってましたけど、多分、本番が終わって気が抜けただけだと思いますよ?」

「そうか? ……なら、いいんだけど……」



私の言葉に沖野先生はそう答えると、一瞬チラッと美雪が出て行った方を見た。

でも、すぐに私達に視線を戻した。



「で? ご注文は?」



あっ。