そして秘密の〜番外編〜

「優子。なんだかここだけ在校生が多いね」

「まぁね。さっ、ここどうぞ」

美雪の言葉にそう答え、新井さんは私達をテーブルに案内してくれた。



「ちょっとね、在校生が多いのには理由があって」

私達が席に着いたのを見てから、新井さんがそう言って苦笑いをした時。



「えーと、焼きソバ2つ、たこ焼き3つ、お待たせしました」



あれっ?

聞き覚えがある声が聞こえて、反射的にそっちを見ると、そこにはエプロン姿の沖野先生が居た。



あぁ、希未が言っていたの……沖野先生の事だったんだ。