†声優アイドルの男子高校生†【1】

そこに、タイミングよく



「永沢様、お待ちしておりましたよ」




受付近くの部屋のドアから人が現れた。




オーナーだ。





「今日はありがとうございます。無理をきいていただいて」




俺は、頭をさげて礼を言った。




高校生の俺たちを、閉店後まで受け入れると言ってくれた人だ。





_