「全てのデブは滅びればいいと思う」


…そこまで言いますか。


「まぁお前が。うん、同性愛者なのはとりあえず理解した」


別に否定するつもりはないけどさ。


まぁ結構びっくりしたけど。


「なんか勘違いしてるみたいだから言っておくけど。私の恋愛対象は男性だからね」


なるほど。両刀か。


「絶対に君、変な想像してるでしょ!?」


男性も女性も…。ついでに言うなら二次元と三次元さえ網羅してるだなんて。


「お前は化け物だな」


おかしい。


褒めたはずなのにどうして僕は茜子にボールペンを刺されてるんだろう。


「落ち着け茜子。僕は別にお前の性癖を非難してるわけじゃない!?ただ笑ってるだけだ!?」


「死ぬほどバカにしてるじゃない!?私が好きなのは触手よ!!」


もっと最悪だ!!