かんけりっ!




「フランシア先輩、一人じゃ無理です。僕が加勢します」


「…うるさい。これは、私の戦い、だ」


よろよろと、ダメージが大きいのだろう。不安定に立ち上がり、また朝日部に拳を向けて一つ息を吐いた。


「なんでですか。これは個人戦じゃないんですよ?チーム戦です。桃東先輩だって言ってたじゃないですか。今回はチームプレイをする。って」


「それとこれとは」


「その理由をその子に言わないのはズルいんじゃないの?」

僕を指差してフランシア先輩の言葉を遮る朝日部。


僕ってば何かしたっけか?


「あの、何やら話の中核に僕がいるような」


「……その通りよ?」


当然の事。みたいな空気の朝日部がチラリとフランシア先輩を見た。


「どうやら『アーベント・イェーガー』は教えないみたいだから私が教えたげるわ」