「卑怯※君は何を言ってるんだい#さっきも『アーベント・イェーガー』が言ったじゃないか#これは戦いであって遊技やスポーツなんかじゃないって☆」
確かにそうは言ったけど、でもそれ以前にこれは部活動で何より生徒会との対戦だ。
それは正々堂々とあるべきじゃないのか!?
「「甘い☆」わ」
桃東先輩と真乃枇杷の声が被る。真乃枇杷はともかくとしてなんで桃東先輩まで…。
「珍しいね♪『雷姫』が僕と意見があうだなんて##」
「うるさい真乃枇杷。…あのね夏樹君。何度も言うけど、これは戦い。戦争なの、合戦なの。『なんで正々堂々と戦わないんだろう』って言う君の気持ちはよくわかるわ」
「わかるなら、キチンと抗議するべきじゃないんですかっ!?」



