「一部っ!?」
あんな分厚いアルバムがまだ一部だと言うのか!?
「せ、先輩。小学生に手を出したら犯罪ですからね?」
「そうだよ?だから二次元や写真で我慢してるんだよ」
「このペド野郎!!」
はっ!?
つい我慢が聞かなくて罵ってしまった。
「す、すいませんハレルヤ先輩!?」
「あっはっは。ペド野郎はフランシアのおかげで言われ慣れてるから気にしないよ」
爽やかに笑ってスゴくダメな事を言って見せるハレルヤ先輩。
「あ。今度こそ当たりだ」
ハレルヤ先輩はロッカーから再びアルバムを取り出しテーブルの上で広げる。
「えーっとどこだどこだ?」
パラパラと矢継ぎ早に捲っていく。
ちらほらと、バカ姉の笑い面がアルバムの中に現れては消えていく。
流れて行く速度は時の流れと同じくらい早いように思えた。



