あんな本気の顔をした 冬矢を見るのは 初めてだった。 冬矢は、冬矢なりに 苦しいのだろう。 少しは、私にも分かる。 教師と生徒でなかったら どんなに良かっただろう。 好きなのに好きって言えない。 言ってしまったら もう、あなたの笑顔が 見れないから。