「そういえば、春磨にしたら我慢したなぁ?何かあったんか?」


・・・お前のせいや。


お前が悲しい顔するから。


お前を傷つけたくないから・・・


我慢してたんやで?


「お前こそ、昔の、怖いこと引きずってたんやないんか?」


「はぁ?そんなわけないやん(笑)」


えっ?そうなの?


じゃ、何で・・・あんな顔したんや?


「おまっ、クリスマスの日の顔はなんやねん?」


「あ?・・・あ~~。だってなぁ、春磨、結局腰振り猿のままなんやなぁって思ったら、がっかりしたんや。いくら春磨でもうちかて、そんな簡単には体許されへんもん。あんたと少しはえっち無しの付き合いもしたいわ」


・・・そんな理由で?


俺・・・2ヶ月も我慢した?


凄く悩んだのに?


俺の息子・・・可哀想や(笑)


「何やねん?それ~!どれだけ悩んだと思ってんねん!このアマ!」


俺が満ち足りるまで、付き合ってもらうで麗奈(笑)


「もう、無理やって。歳には勝てんわ」


「俺は歳取ってないで(笑)体力有り余って困ってるんや」


「ふざけんなっ」


ばこっ!


「いたぁ~」


調子にのってたら・・・ぼこられた俺(笑)


ほんとに、甘甘苦手な麗奈ちゅわぁん。