王国ファンタジア【雷電の民】



「…ぐっ、うぅ」

体を起こそうとして体の節々がひどく痛んだ。



「んおぅ?!兄ちゃんまだ起きたらあかんて!!」

彼女が慌てて駆け寄ってくる。

「こ、こは」

「雷電の民の里。んでもってわしの家」


兄ちゃんあっこで高熱だして倒れたんよ。

という彼女の声を聞きつつ、何かが引っかかった。

(……家?)