【完】青春PLAYBALL!!

黒須先生の元に走る。


「オッケー!ナイスファイト!木波、よく頑張った。ボール自体は悪くないぞ。ただ・・・・・・」


「読まれてますね・・・・・・」


宮田が気まずそうにボソリと呟く。


「それは思っていました。木波先輩が打たれてるのは、決め球のシンカー。インローです」


和由は的確に告げると、キャッチャーミットを素早く外し、バッディンググローブをつけた。


「まぁ、まだ完璧には言い切れませんけど・・・木波さんもネクスト入らないと。行きましょう。まずは取り返すところからです」


「あ、ああ・・・・・・」


和由は俺にヘルメットを渡すと、バッドを持ち、バッターボックスへと向かっていった。