非常灯の光と 懐中電灯の光のみの廊下は 普段の賑やかなものとは 違う姿だった。 「先輩、寝てないかな」 ももの後ろにぴったりと くっついているきょうが言った。 「今日は先輩が楽しみに していた音楽番組が入るよ」 自分の後ろにいるきょうにいる きょうにそう言い、 最後に"あつい、離れてよ" と付け加えた。