「なんだよ、笑って」 「どうした?」 そんな二人の声が 私に向けて発声され、被った。 「仲良いね」 私は嫌みではなく、 本当に二人のことをそう思う。 「まさか」 「絶対ないよ」 二人はそう言って 顔を見合わせた。 また被った言葉に二人も笑う。 今日も平和な日だー…