おばさんの問いに その男の子を 気にしながらも "うん" そう返した。 私が そう言ったのを 聞くと、 男の子は口を開く。 「ぼくもやりたい!」 「ダメよ」 「えぇ…」 残念そうな声が 小さな店中に 広がる。