リクエストを基にした・【Kiss】シリーズ 『お笑い』

親の為と思ってガマンしてきたけど、もういっそのこと! 1人暮らしでもするか!

「ただいま。今帰ったぞ」

いきなり扉が開き、アイツが我が物顔で帰ってきた。

だからアタシはクッションを拾い上げ、アイツの顔目がけて投げつけた!

「失せろ! 元凶!」

「ぶっ! いっいきなり何をするっ!」

ズレたメガネを直しながら、アイツが驚いた顔をした。

「ストレス満タンなのよ! もう耐えられるかぁ! アタシはこの家、出て行く!」

「なっ! どうして?」

「ふざけたことを聞き返すな! アンタの小姑ぶりに嫌気がさしたのよ! そもそもどこの世界に男子高校生が小姑になるのよ! アンタは何時代生まれよ!」

「落ち着け! 僕が口うるさいのはキミの不出来なせいだろう? 僕は家族として、キミがどこの嫁に行っても恥ずかしくないよう…」

「だからその昭和初期の考えを改めろー! 今は平成! 男が家事やってたって、恥ずかしくはないわ!」