リクエストを基にした・【Kiss】シリーズ 『お笑い』

アタシはすぐにOKした。

母は優しく、穏やかな女性だ。今までにも男性が近寄ってきたことはあった。

けれどアタシ一筋だった為、母は男を寄せ付けなかった。

でもこうやって再婚と言い出したのは、きっとアタシの成長を安心したのだろう―と思っていたのに。

いざ相手と顔合わせをした時、アタシは自分の時が凍りつく音を、ハッキリ聞いた。

「なっ何でキミが…!」

…アイツこと、風紀委員長が、いた。

新しい義父も早くに妻を亡くし、息子が1人いるとは聞いていたけれど…。

…黙っていやがったな、母。

アイツのことはほぼ毎日グチってたから、知らないハズは無い。

なのにっ!

…と悔しがってももう遅い。

この日を境に、悪夢が始まった。