まずはこの学園には8割の不良が、

あとの2割は普通の人。

そしてクラスは不良と一般でクラスが分かれている。

でも1クラスだけ例外がある。


そのクラスは通称『Sクラス』。

そのクラスは、不良、一般、学年が全て関係ない。

そのクラスに入れるのは、

頭がよくて、運動もできる…簡単にいうと完璧な人。

それと生徒会の人。


そ し て


そのSクラスに、私が…入る…。



はいおっけー整理できましたよ。


でもさ


『なんで私がSクラスに入るんですか!?私頭よくないし、運動できないし、生徒会とか入ってるわけないですし!!』


「…何を言ってるんだい…。君はここの入学テスト…全て満点!!
すごすぎるよ。
これでsクラス以外に入るなんて…ありえない…」


…えぇ!?私全部満点だったんだ…すっご…


『…まぁ…理事長がそう言うなら…』


仕方ないよね。


不良とかホントにヤなんだけど…


はぁ…



「…ありがとう。…それじゃあ…職員室に行ってくれるかな…?
Sクラスの担任がいるはずだから…。」


『…はい。』


と行って扉へ向かう。


『それでは…失礼しました…』

「いやいや、また暇があればぜひ来てください」

ニッコリと笑う理事長。


ペコッと頭を下げ、理事長室を出ていく。