「実はお母さんねぇ、恋人ができました♪」


『こいびとっ?!』


伶矢と自然に声がはもる。


「そうなのよ~♪彼は1才年下でね、ちょーイケメン!しかも!!京都の有名和菓子の社長よ♪」


「でね~♪彼がねっ♪」

1人はりきって、
長々と恋愛話を聞かされた。


お母さん…
よく恋人できたなぁ…



だって子供いるし、
もう40才過ぎてるのに。
しかもこんな子供っぽいのに!!!