「まぁ今の忘れて♪いまごろ困るよな…ごめん!!」

伶矢ぁ無理に笑わなくていいのに…


私も同じ気持ちだよ?



昔からず―――――っとあなたが好きで、大好きです。


だから忘れてなんて言わないでよ?


「やだ!!忘れないからねっ!!!」

「えっ晴香?!」


もしこれが夢で

勘違いで

早とちりで

伶矢がいつもみたいにふざけただけで

空回りだとしても―――…



これで終わりにするから…
ただのさくらんぼでいいから…


神様

思いを伝えさせてください。