「お母さん!!ちょっと散歩してくる!!」



とりあえず庭に出てみた。

これほんとに庭なの?

広すぎだろ~(>_<)


紅葉の木なら、こーーーんなにいっぱいあるのに!!!


恋の紅葉なんて・・・どこにあるのぉ?!


いろんな木を見て回る。


なんかどれもいっしょに見える・・



でもっ☆こんなにゆっくり自然と触れ合ったのって、
小学校ぶりかな?

やっぱり自然はいいな~♪


おちつくっ☆



そんなことを考えながら歩いていると、

あっ!!


庭師さんを発見した。



あの人なら絶対しってる!!!!!



「あの~すみません。恋の紅葉の樹、どこにあるか知ってます?」


「恋の紅葉?知ってるよ。」


「ほんとですかっ☆教えてください!!!」


いますぐ走り出したいくらいうれしい!!



「ダメだよっ。君ねぇ、教えてもらったんじゃ意味ないって知ってる?」


「そっそうなんですか?!」


そんなぁ・・・-

初めて知った。



まあ恋のためだもんね!!!

そんな楽なわけないじゃん?




「でもヒントならいいよ?」


「ぜひっ☆」


この人がいい人でよかったよ・・


「じゃあ言うよ?よく聞いてて?」





そのヒントはこう・・・




恋の樹は意外と近くにある。

そして2つあるらしい!!



1つは、私たちの恋をいつも見守れる場所。

2つめは、本当の自分になれる場所。


・・・-




私にはよくわかんないよ(>_<)

あ~こういうときに頭よければよかったのに!!
って思う。


ヒントを考えるために、一度部屋に戻ることにした。