あたしは走った


あなたの元へ


必死になって走り続ける



この想いを伝えるために…



もしかしたら


あなたはあたしの事


本当に何とも


思ってないかもしれない


ちょうどあたしがいるとき


ナオキが笑ってたのかもしれない


今さら……


遅いかもしれない…



でも…それでもいい


もしナオキに嫌われても


想いが通じなくても



あたしの気持ちは


揺るぎないものだから


ただそれを伝えたい


伝えないと始まらない


本当は怖い…


でも伝えないと何にも


変わらない


今日しかないんだ


今しかないんだ



でもさ…


少しだけ欲を言うと…


あの笑顔をもう一度


あたしに向けて欲しい…


呆れたようなそんな


笑顔でいいから


一瞬でいいから


あなたの笑顔を見たいな…