学校についたのは 1限目が終わった時だった。 莢架は 「じゃあね」 と言うと一年教室に向かって 歩いていった。 「おう」 俺もそう言うとみんなが待つ 保健室に向かった。 ──ガラッ… 案の定、保健室のドアを上げると みんながいた。