蓮はため息をついた。 「詩音、俺はなお前のそばを離れたくない。」 私もだよ、蓮…。 でも…私のせいで蓮の夢壊したくない。 「蓮…私、蓮が好きなの。蓮が後悔してるの見たくない。」 「じゃあ詩音は俺と離れていいわけか?」 蓮は少し怒ったように言った。