続★隣の住人




蓮はため息をついた。




「詩音、俺はなお前のそばを離れたくない。」




私もだよ、蓮…。



でも…私のせいで蓮の夢壊したくない。




「蓮…私、蓮が好きなの。蓮が後悔してるの見たくない。」




「じゃあ詩音は俺と離れていいわけか?」




蓮は少し怒ったように言った。