でも蓮と離れる…? 私にできるの? 「私は詩音ちゃんに幸せになってほしいわ。」 凜さん…。 「でも…2人の問題だから私はこれ以上言わないわ。」 と、凜さんは私の頭を撫でてくれた。 「詩音?」 と、ドアの前から蓮の声がした。