伯父と伯母が立ちあがった。


「おじゃまいたしま~す。」
元気いっぱいな五人の若い社員たちに
交って
女性が三人
その中に華がいた。


相変わらずの美しさだった。


華は一瞬私を見た。


さっきの様子に私を確認したんだと
思った。


安心した?
それとも心配する?


私も華を見つめ返した。



よく食べ、よく飲み、よくしゃべる
お酌は、伯母と女性社員がして
私はビールを何度も往復してもって
走った。

楽しそうに笑う智久の
顔は充実感にあふれていた。

華がそんな智久を熱く見つめているのは
私には感じる・・・・


間違いなく恋してる
華の目は智久を追っている。