お気に入りの場所で (しあわせに…したる)

久し振りに2人で美味しいコーヒーが飲めて、それだけで幸せいっぱいな気持ちになった


「晋弥とこうやって飲むと、いつもよりも美味しいね」

嬉しそうに話すから…

『雅…もう一つ言いたい事あんねんけど…』


「何?」って聞いてくるから…

『今日の仕事久し振りに早く終りそうやから、飯食いに行かん?』

誘ってみたら…みるみる雅の顔が泣きそうになって…


「もちろん行く!行く絶対行く!何があっても!」
思い切り言ったら

晋弥に凄く笑われて、


『良かった、じゃあ仕事終わったら電話するからな』


「うん」

その後仕事に行ったけど嬉しくて、仕事が手につかなかった…