言うと晋弥は、お皿を下げ洗い始めた

「う~ん…う~…」
悩んでいると

(『雅何考えてんや?めっちゃ眉間にシワいっとんで…』)


「う…」

『雅…?何悩んどんの?』
相変わらずの呻き声?に聞いてみると…


「あっ!晋弥片付け終わったの?今?晋弥に考えといてって言われたから考えてたんやけど…」


『アホか、眉間にシワ行き過ぎやし、簡単に考えろや』


「じゃあ…晋弥は?何かあるの?」